四国松山への旅① 焼き鳥ねねさんへ・・・
10月15日~16日にかけて、私たちにしては珍しく遠出をして来ました。
行き先は四国・松山。
ブログのお友達である「焼き鳥ねね」さんのお店があるところです。
いつか行って美味しい焼き鳥食べてみたいね~と言ってた、「いつか」が
「じゃ明日に」ということになりバタバタと出かけてきました。
7時半に出発して関門橋に着いたのが8時半。まだまだ人影もまばらです。
この旅は尾道から今治までしまなみ海道を通って行きますのでいろんな海にかかる
橋を渡って行くことになり、それを見るのも楽しみの一つでした。
宮島のSAでは小腹がすいたとオットットさんはアナゴの炙り握りを買ってました。
全部で7つの橋が架かってますが、全部は撮りきれませんでした
2番目に架かる因島大橋・・・
因島ではちょっと休憩をしましたが、とても静かな落ち着いた島でした。
このいくつかある島の中でぜひ立ち寄りたかったところは生口島。
平山郁夫さんの美術館があるところです。
まずそのお隣にある「耕三寺」へ。
西の日光といわれるそうで、実際に陽明門を模して作られてるそうです。
お寺全体がとにかく色使いが派手でチョット珍しい気がしました。
気を取り直して美術館へ・・・
中の撮影は禁止ですので、ここまで。
建物もしっとり落ち着きのあるきれいなところでした。
いぜん九州国立博物館でたくさんの絵を拝見しましたが、
ここにあるものもとても素晴らしいものばかり・・・
この島は平山氏が生まれた所だそうです。
お昼をすませ、先を急ぎます。
生口島から大三島にかかる3番目の橋は多々羅大橋。
とても美しい橋で、海も穏やか。しばらくいたらきっと眠ってしまいそう・・・
最後に控えているのが一番大きくて長い「来島海峡大橋」
1,2,3と3つつながっていました。
別府から大阪南港まで船で出かけた時、この橋の下を通った記憶があります。
今治ではタオルが有名。
看板もいくつか見ましたが、早く松山まで行きたいのでスル―。
ホテルに着いたのが5時前。
有名な坊ちゃん列車には乗れませんでしたが、
温泉駅に飾ってあったものと記念撮影です
あまりにも有名な道後温泉本館。
一度は入ってみたいですよね。
建物の全体を見てもそうですが、中はレトロで階段を上がったり下りたり・・・
案内して下さる方がいらして、畳敷きの部屋にまず通されたのですが
衣類を入れるかごが並んでいてその中に浴衣やタオルが準備されてました。
案内されたお風呂は思ったより狭く、湯船が深いのにまたまたびっくり
とても座ることは出来ません。上がり口が段になってますのでそこに腰かけて・・・
でもいくらつめても4~5人座ればいっぱい。どうやってくつろげばいいのでしょうネ。
全体の感じや働いてる方々を見てて、千と千尋の神隠しを思い出してました。
湯婆婆がどこかから出てきそう・・・ まるで湯屋「油屋」です。
上がるとお茶とお菓子が用意されてました。
スッキリした気分で外に出るとすっかり暗くなってて、
お店の感じもまた違って見えます。
その後本日のメインイベントであるおかみさんのお店へ~
ホテルのお隣ですので、どれだけ酔っても大丈夫
まずオットットさんから入って行ったのですが、すぐに判ってくださったようです。
お店はとても焼き鳥屋さんのイメージから遠いとてもおしゃれでセンスのいい佇まい。
月曜日は静かなんです~とおっしゃっていましたが、常連さんが次々やって来られ
日頃の大将とおかみさんのお仕事ぶりが目に見えるようでした。
写真は食べてしゃべってるうちに次々空で撮れませんでした
火かげん 水かげん 塩かげん この家のおやじ ええかげん
こんな楽しいことが書かれた箸置き・・・おかみさんの手作り
使ってらっしゃるお皿類も暖かみのある手作りが多く、
お料理と器の両方、ひとつひとつ味わいながら頂きました。
お料理はどれも本当に美味しかったです
このお味とお二人のお人柄でますます繁盛なさることと思います。
そしていろいろおみやげありがとうございました。嬉しいです
ほんとうにごちそうさまでした。
また伺いたいな~とそんな気にさせていただいた貴重なお時間でした。
大将のお写真がなくてすみません。
寡黙ではありますが、火の前に立ってらっしゃる大将、かっこ良かったですよ。
けっこう暑いんですよとおっしゃっていましたが、作務衣がとてもお似合いでした。
おかみさんはモザイクかけるのが申し訳ないほど、可愛くて美人さんでした
みなさんも四国に行かれたら、一度「ねね」さんに会いに行かれませんか?
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