耶馬渓～中津～由布院へのドライブ その②

今朝も雲ひとつない上天気の様です。

きっと暑くなるのでしょうね・・・

散歩には行かず続きを書こうと、コーヒー片手にＰＣの前に座りました。

すぐに後ろから日射しが。

６時１０分、お日さまが出てきたのでしょう。

窓辺にいってちょっと手を合わせてから・・

さてドライブの続きです・・・

耶馬渓を後にして中津市へと向かいました。

中津市は福岡県と隣接しており、一部日向灘に面しています。

こじんまりとしたいい町のようで、中心にはお城が・・・（これもややこじんまりとしてますが）

こうやって見ると案外堂々としてますね。

天守閣から望む日向灘。

水平線のはるか向こうには山口県が見えます。

お城の中には中津を代表するいろんな方の偉業が展示されていました。

もっとも知られてる方は、慶應義塾大学創設者の福沢諭吉氏。

それからお相撲さんの双葉山、蘭学医であった前野良沢、まだまだ偉人がたくさん

排出されているようで、こんな日本の隅っこにある小さな町で・・・と

ちょっと感慨深いものがありました。

東京の方ならご存知かもしれませんが、昔の中津藩の屋敷跡には

こういう碑が二つ並んでいるそうです。

ターヘルアナトミアとは解体新書のこと。

私たちは杉田玄白の名前で覚えていますが、主になって翻訳したのは

中津の蘭学医であった前野良沢だそうです。

福沢諭吉が開設した慶応義塾も最初はこの中津藩屋敷跡だったそうですね。

左の言葉は中津藩医だった大江雲沢の言葉だそうですが、今もこれは医療の根源で

あってほしいものです。

シーボルトともこういう関係があったそうで、小さいながらも志を秘めた人たちが集う

活気あふれた町だったのがみてとれます。

やっぱり連れて行ってもらって良かった。

ありがとう～

ウロウロしている間にお昼も逃し、このまま由布院まで足を伸ばして温泉に入って

帰ることにしました。

大分に住んでいた頃福岡への行き帰りに何度も見ていた風景。

なつかしい・・・

こんな風景を見ながら「夢想園」という大きな露天風呂へ向いました。

こんな木立の中にたくさんの露天風呂や家族風呂があります。

立ち寄り湯には時間制限があるのですが、すでに後１時間。

写真は撮れませんが、女性用は１００畳ほどもあり

上のような由布岳をゆったりお湯につかりながら望めます。

疲れも吹っ飛びますね。

先に上がってたオットットさん、すでに汗びっしょり

でも気持ち良かったとのこと。

由布院はもう何度も来ているので街中は観光せず、途中で遅めの（４時頃）お昼を食べ

ゆっくり帰りました。

あちこち寄って帰ったのですが、朝８時半に出発して帰りついたのが６時半。

よく遊びました。

疲れたのはオットットさんですね、お疲れさまでした～

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９/１４の夕飯

　　　豚肉の生姜焼き

　　　団子汁（鯨の脂身、さつまいも、ねぎ、ごぼう、はくさい、にんじん、だいこん、

　　　　　　　　しいたけ、しめじ、団子）

　　　ピーマンのきんぴら風

由布院からの帰り、オットットさんは大分名物団子汁（だごじる）を食べたのですが

美味しかった～と言ってましたので、家でも作ってみました。

団子は小麦粉とお塩だけで練ってちぎりながら入れます。

９/１５の夕飯

　　　八宝菜（豚肉、えび、いか、白菜、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、しめじ）

　　　冷ややっこ

　　　蓮根のきんぴら

　　　イワシのつみれ汁