ちょっと考えさせられたこと・・・
今日は朝から曇り、午後は雨になってしまいました。
隣の山へ縦走の予定だったらしいのです
が途中でギブアップ。
近くの公園でお弁当になったらしいです。
私も明日その山へお友達と行く予定なの
ですが、お天気はどうなるのでしょう・・・
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出だしでいきなり幼女が何者かに殺されてる・・
しかもどうやら中学生の仕業じゃないかと・・・
ここまで読んで、なんだか今までに実際に
あったそういう事件を思い出し、
読み進めなくてちょっと読むのをやめてたのですが、
お天気の悪い今日、家で過ごすのに本を読むしかないと、思い切って開いてみました。
それが読んでいるうちにどんどんひきこまれ、あっという間に終わっていました。
自分の息子がもしかしたら殺人を犯したのではないかと知ったとき、普通の親ならどうするでしょう。
この父親は、息子をかばう母親に押し切られ、よりにもよって同居している認知症で
ある自分の母親の犯したこととして警察に届けるというとんでもない家族なのです。
加賀という刑事がこれを解決していくというものですが、事件が起こってからの数日間
の、この家族の心の動きが丁寧に書かれてあり、理解は出来ませんがこういう風に
考えて事件は起こっていくのだな~と変に納得。
最後にどんでん返しがあるのですが・・・
認知症とは少し違うのかもしれませんが、若年性アルツハイマーを扱った映画
「明日の記憶」が今後ろのTVで流れています。
これも本が出てすぐに読み、映画も見ましたが、誰にでも起こりうることなので
とても胸に迫るものがあり切ない気がしました。
記憶がなくなり自分が自分でなくなる事の怖さ、そうなっていく相手を見守って
いかなくてはならない辛さ。
この病気を扱ったイギリス映画「アイリス」も韓国映画「頭の中の消しゴム」も
どちらも見ました。
自分が壊れていく過程が自覚されるということがこの病気の怖い所でしょうね。
認知症もアルツハイマーも避けて通れるものならそうしたい・・・
誰もがそう思うところでしょうけど、どうすればいいものやら・・・
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今日の英語
You have to atone for your sin.
(罪は償わないといけません)
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コメント
おかえりなさい~
楽しかったですか?
また作品UPしてくださいね。
べいべさんのお父さまも大変なご病気と闘っておられたのですね。
介護や看病はきれいごとではすみませんものね。
ご当人にしかわからないご苦労もお辛いこともたくさんあったことでしょうね。
これから先のことは考えすぎても寂しくなるばかりですからね。
毎日を楽しみながら、その時出来る精いっぱいのことをやっていくしかないですね。
投稿: Happyばあば | 2009年10月26日 (月) 20時36分
お母さまは寝たきりだったのですか?
看病されるのはホントに大変だったことでしょうね。
がんばりすぎないこと・・これは大切だと私も思います。
ムリが続けば気持ちに余裕もなくなりますものね。
私の友人もお身体が不自由な旦那さまのお世話をされてましたが、施設なども上手に利用されて、趣味のことなども十分楽しんでおられました。
その方がまたがんばろう!という気持ちが出てくるのでしょうね。
シャーリーさんもいま介護の真っただ中なんですね。お身体お大事にとお伝えください。
投稿: Happyばあば | 2009年10月26日 (月) 20時27分
お義父様のこと謹んでお悔やみ申し上げます。
ご主人さまも覚悟は出来ていらしてもお淋しいことでしょうね。
後お義母様が1日も早くお元気になっていただきたいですね。
東野圭吾さんの本は初めて読みましたが、
引き込まれるように読んでしまいました。
人気の秘密がその辺にあるのかもしれません。
また次読むものを探しています。
投稿: Happyばあば | 2009年10月26日 (月) 20時18分
「明日の記憶」ご覧になられましたか?
なぜその病気に罹ってしまうのか解明されてないものが多いですね。
わかれば予防も出来るというものですが・・・
ここの地元でこの映画と同じようなケースのご夫婦が
たびたびドキュメント番組で放送されますが
こちらは現実のことなのでよけい身につまされます。
狂牛病・・・ちょっと忘れかけていました。
関係あるのでしょうかね。
投稿: Happyばあば | 2009年10月26日 (月) 20時12分
Happyさん、コンチワ!!ただいま~~!!
私の父は、脳軟化症でした。
もう、死を感じはじめてからは、地獄のような思いを毎日していました。働いて、子どもたちがいたから、のりこえられたのだって思います。私、こんな思いするなら、死んだほうがマシと、父と差し違えようとしたこともあります。
母も私も、これから、どうなるか・・・それは、わからないんだけど・・・考えたら不安があふれてくるし、あんまり考えないんです・・・逃げなのかなあ・・・
投稿: べいべ | 2009年10月26日 (月) 19時06分
Happyさん、こんにちは!!
「赤い指」読んでいません。
明日の記憶と頭の中の消しゴムは映画で見ました。
寝たきりの母を介護して思ったのですが
本当に大変なことでした。
介護する側の方が倒れそうになります。
一人で頑張ると思わずに色々な行政のサービスも受けて友人の手も借りて、助けてもらおうという気持で
やっと看取りました。
介護される側になったらどうしようと不安で一杯ですが神のみぞ知るですね~
投稿: ロココたえ | 2009年10月26日 (月) 17時33分
こんにちは~
お久しぶりです。
息子さんが東野圭吾ファンでいらしたんですよね。
私も好きな作家で「赤い指」は読みました。
認知症を装う母親・・息子の犯罪・・
ねじれた家族関係から起こる事件は現実にもあることですよね。
認知症も悲しい事ですが
若年性アルツハイマーはもっと切ないですね。
映画なので、きれいに描かれていますが
想像できない程の残酷さがあるのでしょう・・。
投稿: アガパンサス | 2009年10月26日 (月) 15時45分
Happyさん、こんにちは^-^
私も昨夜「明日の記憶」を見ました。
私たちは普段なに不自由なく暮らしていて、
それが当たり前と思っていますが、いつ何時、
崩れるかわかりませんね。
そのときこそ支え合うのが夫婦ですが、
私にこの奥さんのように出来るかな。。。
夫はアルツハイマー病と狂牛病は何らかの
関係があるのでは、などといっていました。
なるべく赤い肉は食べない方がよさそうですが
ついつい食べてしまいます。
「赤い指」も面白そうですね。
早く図書館に行かなくちゃ。。。
投稿: hiro | 2009年10月26日 (月) 14時25分