« 雪が積もりました~ | トップページ | きれいな朝焼けと忘年会 »

2008年12月 7日 (日)

森の使い「ニングル」って・・・

P1110089 昨日の雪の後ですから、今日はさてどんな空?

と思って窓からのぞいてみますと・・・お~~~eye

P1110091 黒い雲が覆いかぶさっていますが、その向こうは赤く燃えています。

P1110095 日の出前。

P1110096 今日も元気一杯もらえました。

お日さまが入ったリビングはとても暖かですが、ガラス戸1枚隔てただけで外はとても冷たく肌が痛いくらいでした。

先日たまたま見たNHKの番組「アーカイブス」。

以前放送した番組を再放送しているのですが、その時は1985年に放送した「倉本聡の森と老人」と言う番組でした。

北海道の富良野と言う所に「東大演習林」という広大な原始林があるそうですが、そこで36年林長をなさってたどろ亀先生と呼ばれてた東大名誉教授のお話でした。

森で動物や植物と話しながら同じ目線でものを見つめるという、一風変わった先生でしたが、考えさせられる事がたくさんありました。

Photo_2それを見ていて思い出したのがコレ。

みたらし団子・・ではなくhappy01

倉本聡さんのご本「ニングル」です。

20年ほど前にいちど読んだのですが、とても不思議な体験をしたような面白い本でした。

ニングルとは富良野の森に住んでいる体調15cmほどの小人です。

おやおや?・・と思われてると思いますが、実際そういうニングルさんがいるのかいないのかと言うことはちょっと置いておいて・・

ニングルの寿命は250年。森と共存して生きているのだそうです。

森の時計はゆっくり時を刻む・・と言う言葉を倉本聡さんのドラマ「優しい時間」を見られた方は聞いたことあると思うのですが、ニングルはその通り実践しているわけです。

森の恩恵を受けながら森を傷つけることなく・・・

人間は目先の欲のためにあっという間に森を壊してしまうわけですが、そのために大切なものをなくしてしまっているとのこと。

機械を入れて木を伐採し畑を作っても今度は出来過ぎた作物を捨てなくてはならず結局立ち行かなくなって放り出してしまう・・そう言う事例がたくさんあるとか。

ニングルと会った人は、どうして自分たちがいるだけのものを作らないんだ・・と言われたとか。

一度壊したものを取り返すのは大変なことです。

実際ニングルを見た人話した人はいらっしゃるらしいですが、どうもそういう悲しい現実を見たときに、出てきて訴えているんではないだろうか・・という見方をしている人もいます。

先ほどの演習林の先生のドキュメンタリーは1年かけて撮影したそうですが、NHKの人が倉本聡さんに話した所では、実際カメラにニングルが一瞬ですが写っていたそうです。

放送するかどうかで2人かなり話し合ったとか。

興味本位で世間の注目を浴び人間様に追いかけられ、ずかずか森に入って来られることになると、延々と続いてきた彼らの生活をあっという間にダメにするんじゃないかということで、その部分は放送しなかったらしいです。

不思議な話でしょ? UFOとか幽霊とか見たことありませんので信じていないのですが、このニングルに関してはいると思いたいです。

それも森の神様のお使いだと思いたいですね。よくばりで突っ走りすぎる人間に何かを訴えたいんだと。

私の話では要領得ませんが、興味がわいてきた方・・どうぞ図書館で借りてみてはいかがですか?

たとえフィクションだとしても面白い話ですし、考えさせられる話です。

森には何ひとつ無駄なものはないとどろ亀先生もおっしゃっていました。

Photo_3










静かな夕焼けで今日も終わりました。

今日の英語

Can I borrow this book ?   (この本借りてもいいですか?)

|

« 雪が積もりました~ | トップページ | きれいな朝焼けと忘年会 »

コメント

xmasべいべ様
べいべさんニングル知ってましたか?
チュチュの言葉ビシビシ突き刺さりますね。
「知らん権利」をおかしていっぱい人間のこと知ってしまって不幸になったというチュチュ。
森の奥深くに戻って幸せになったことだと思います。
チュチュというのはアイヌ語で「芽」と言う意味だそうですね。
子供たちどんな反応だったですか?
きっと今もしっかり覚えている子もいると思いますよ。
いい授業されましたね。

投稿: Happyばあば | 2008年12月 8日 (月) 20時15分

ハッピーさん、こんばんは!!
あのね、ニングルが出版された当時、むちゃくちゃハマってしまって、当時、中学1年の子どもを担任していて、スライド紙芝居にしましたよ。もう20年前になるのですか・・・・今でも現代に警鐘をならしているような作品です。ラストのチュチュが詩のようなセリフをいうところが大好きです。

投稿: べいべ | 2008年12月 8日 (月) 18時03分

xmasニコニコおかみ様
今日は雨になってしまいました。
忘年会などでお忙しいのではないですか?

人間は欲深く傲慢になりすぎていますね。
謙虚に・・ということはとても大事なことだと思います。
最近はTVでもこういう番組に目がいくようになりました。

投稿: Happyばあば | 2008年12月 8日 (月) 17時12分

xmasmonejiiji様
ニングルがいるのかいないのかわかりませんが、何か感じとらなければいけないですね。
もっと自然に対しても謙虚にならなくては・・
倉本聡さんは地元の閉鎖したゴルフ場を森に返す運動をされてるようです。

投稿: Happyばあば | 2008年12月 8日 (月) 17時07分

xmasぐ~様
今日は雨になりました。
冷え込んでいますね。
コロボックルの話はアイヌに伝わる話として聞いたことあります。
面白いことがたくさんあるものですね。
でも何か胸が痛くなります。

投稿: Happyばあば | 2008年12月 8日 (月) 17時05分

昨日の雪山も今朝の朝焼けもいいですね~!
自然の美しさには、荘厳な感動をもらえます。
ニングルのお話 とても良いお話ですね。
今まさに人間は、ニングルの考え方や生き方を
学ぶなければ大変な事になります。
先日もTVで「もしこの世に人間がいなくなったら?」という想定で
地球がどうなって行くかをシュミレーションしてましたが、
とても複雑な思いで見ました。
人間はもっと自然に対して謙虚に敬意を払い
生きていかなければならないのではないかと思います。

投稿: ニコニコおかみ | 2008年12月 8日 (月) 11時32分

ニングルのお話、いいお話です。アイヌの方で非常に霊感の強い方を知っています。この方も自然を愛し、人の愚かさを説き、優しい心を取り戻す大切さを、静かに話します。米国の先住民(インデイアン)の聖職者と交流し、全く同じ考えかたをしていました。
倉本聡さんも、心が優しい方ですので、いいお話が作れるのですね。

投稿: monejiiji | 2008年12月 8日 (月) 11時10分

きれいな朝焼け~。
昨日はいいお天気で室内は暖かでしたね。
外は風が冷たくて寒かったです。
みたらし団子食べたい~。ではなく、ニングルの話いいお話ですね。
Happyばあばさんはいいお話を、たくさんご存知ですよね。
コロッポクルの小人は知ってますが、ニングルは初めて聞きました。

投稿: ぐ~ | 2008年12月 8日 (月) 06時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雪が積もりました~ | トップページ | きれいな朝焼けと忘年会 »