夕日と家族とユーモア。どんなつながりが・・
今朝は目を覚ました時はすでに雨が降っていました。
明日からの連休は2日間は天気が良く月曜日にはまた雨になるそうです。
我が家には連休は関係ありませんが・・・^-^
今夜は書き出すのが遅くなってしまいました。UPしたときは日付が変わっているでしょう。
今までTVで映画 《always 3丁目の夕日》を見ていました。これは劇場でも見たのですが、また見てしまいました。
何度見てもあの時代の人たちの暖かさが伝わって目頭があつくなります。
オットットさんも見ていたら涙と鼻水でグショグショでしょうね。
今ブログを書き始めて朝日や空を撮っていますが、以前は夕焼けが好きでどちらかというと夕日のほうが親しみがありました。
これは今日の夕方ですが、お天気がはっきりしなかったせいかいま一つですね。
朝日は何となくパワーをもらえ、夕日は安らぎと言うかホッとあったかくなる何かを感じます。
それは私がいつも夕日から家族を連想するからでしょうね。
みんなそれぞれが1日を頑張って、家路を急ぐ時間。暖かい団らんがまっている家に帰る時間。
でも最近では生活様式も変わり時間も様々。朝出かけ、夕方には家路につける人はどれほどでしょう。
家に安らぎを求めていない人も多いかもしれませんね。 悲しいことですが。
外でいやなことがあっても、つらいことがあっても、早く家に帰っておいで!!家族が待ってるよ・・・
そう言える場所であってほしいといつも思います。
~~:*~~*~~*~~:*~~
家族ということでフト思い出したのですが、先日車のエンジンをかけるとカーラジオがいきなりなりだし、諏訪の病院の先生である鎌田實さんがお話されていました。
ユーモアと言うことについてだったと思いますが・・・
あるガン患者さんがもうすでに末期で、いつまでもつかわからない状態だったそうです。
食事もほとんど受けつけなかったそうですが、お好きだったサンドイッチを毎日ご家族の方が作って持ってこられてたそうです。
食べるように勧めると・・・(ここで車の音がうるさくてちょっと聞こえませんでした)
患者さんであるお父様がいらないと言うようなことをおっしゃって、みんなで大笑いしたと言うことでした。 ドウシタンダロウ・・・??
聞こえなかった部分何を話されたのだろうと自分なりに推測してみました。
多分・・サンドイッチを勧められた患者さんは「三度(サンド)食べたからもういらない」と言うようなことをおっしゃったんだと思います。
鎌田先生はそんな重篤な状態にあってもユーモアを忘れないと言うのは、なんと素晴らしいこと・・とおっしゃいました。
続きがまだありまして・・・進行役のNHKのアナウンサーの方が「実は・・」と話しだされました。
数か月前にやはりお父さまをガンで亡くされたそうです。
まだ若い女性の看護師さんがそのお父さまに、「何か気になることはございませんか?」と親切に聞いてくださったそうです。
患者であるお父さまのお返事は・・・「気になるのは君のことだけだよ」と看護師さんにおっしゃったとか。 あれあれ?? いいのかしら??
「亡くなる寸前までそういうジョークが言えるなんて、とても自分は父親にはかなわない」とアナウンサーさんが声を詰まらせながらおっしゃっていました。
どうすれば、どう生きていれば、そういうユーモアと言いますか思いやりですよね。そう言うものが身につくのでしょうか。
その時、運転しながらず~とそんなことを考えていました。
今日の英語
He always speaks with a lot of humor .
(彼はいつもユーモアたっぷりに話します)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
テンプレートはなかなか気に入ったものがないのですが、ちょっとあたたかい感じがして、今までのとサイズが同じのものを探すの大変です(*^.^*)
ユーモアと言うのは何なんでしょうね。
やはり人を和ませるものでなくてはいけないんでしょうね。
肩の力がふっと抜けるような・・・
そう言うことがいえる人に私もなりたい・・・
投稿: Happyばあば | 2008年11月22日 (土) 20時12分
昨日の映画はいつもより時間が長かったですね。
私も眠い目をこすりながら見ていました。
アメリカのその映画は「最高の人生の見つけ方」とかなんとかじゃなかったですか?
ジャック・ニコルソンの・・・
アメリカの人は普段の会話からもそう言う持ち合わせたセンスが違いますね。
ロココさんは大丈夫!・・と思います
投稿: Happyばあば | 2008年11月22日 (土) 20時04分
今晩は~☆
周りが変わり違う雰囲気になりましたね~
なかなか素敵ですよ~^^
今日は良いお話を聞かせていただきました。
私は自分で言うのも可笑しいのですが・・・
どちらかと言うと真面目な性格で
時々友達の冗談が通じない時があります。
もっと心をおおらかにして
冗談にさっと答えられる人になりたいと思っているのですが・・・?
産まれ持った性格なものでね~^^;
努力で出来るものではなさそうですものね~
投稿: じょぜママ | 2008年11月22日 (土) 19時18分
Happyさん、こんばんは!!
私も3丁目の夕日を見ていましたというか
途中寝てたかな?
映画館でもみていたのですが好きな映画です。
最近アメリカ映画で見たのですが
題名を忘れてしまいました。
二人のガン患者後数ヶ月の命なのですが
実にやりとりが可笑しくて本当に
アメリカ人ってユーモアがあるな~と思いました。
私もそうありたいな~
出来るかな~
投稿: ロココたえ | 2008年11月22日 (土) 18時19分
朝日も夕日もどちらもきれいですが、
1日の始まりと終わりで受け取る気持ちが違ってくるんでしょうね。
長崎は夕日がきれいですよね。
我が家も高台にありましたので、夕方西に沈む太陽を見るとホッとしたものです。
ユーモアも思いやりも、受け取る方の気持ちも余裕がないと駄目なような気がします。
ふだんから柔らかい気持ちでいられるよう気をつけたいものです。
投稿: Happyばあば | 2008年11月22日 (土) 18時11分
一家団欒という言葉はまだ生きているのでしょうか・・
大人も子供もあまりにも忙しすぎて、
自分のことで精いっぱいのような気がします。
家族は一番小さな社会ですからがっちりチームワークを組んで^0^、仲良くやってもらいたいですね。
そこで思いやりの心も身に付き、ユーモア精神も培われていけばどんなにいいでしょう。
投稿: Happyばあば | 2008年11月22日 (土) 18時03分
サンドイッチの件は私の想像ですから、定かではありませんが、
いづれにせよみんなの気持ちがほぐれたわけですから、さすがですよね。
ホントかっこいい思いやりですね。
悲しいかな一朝一夕では身につかないでしょうネ・・・
投稿: Happyばあば | 2008年11月22日 (土) 17時55分
夕焼けには郷愁がありますね。
どちらもきれいですが受け止める気持が微妙に違います。
ユーモアというものも難しいもので
場合によっては人を傷つけたりしますものね。
なかなかこんな状態で言えるなんて出来ることではないですネ。
ご病気されてる方に逆に励まされることよくありますが、しっかりしなくては・・と不甲斐ない気持ちになります。
投稿: Happyばあば | 2008年11月22日 (土) 17時51分
夕日を見るとホッとしますね。
ビルに囲まれて、朝日を見ることはほとんどありません。
1日のエネルギーをもらえそうな気がしますね。
周りを和ませ、ホッとするようなユーモア、思いやりの心なんですね。
素晴らしいお話ですね
投稿: kubaba | 2008年11月22日 (土) 13時53分
夕陽はおっしゃるように、心が癒されます。子供たちが、家庭にいたときは、家族の団欒が生きている証のようなものでした。それぞれ独立して出て行ってしまい、今はお正月ぐらいになりました。私は一人でよく散歩をしますが、コメントで、何を考えているのですか、といわれて、そのときをどう迎えようか、とコメントしたばかりです。ユーモア大事ですね。
投稿: monejiiji | 2008年11月22日 (土) 11時30分
サンドイッチのくだりは、なぜだろうと思わず考えてしまいました。なるほどね。
とても素敵なお話ですね。
ほんとにどうしたら、そんな思いやりのある人になれるのでしょうね?
ユーモアって、受け取る人を和ませたい気持ちの表れですものね。
こんなかっこいい思いやりってあるかしら?
投稿: ネモフィラブルー | 2008年11月22日 (土) 11時11分
happyさん、おはようございます^@^
私も今までは夕日の方が好きでした。
やはりイメージとして、母の優しさ、安らぎ
等を感じていたからです。
それは子供時代にも通じるからでしょうね。
でも最近は朝日にもとても魅力を感じます。
パワーをいただけるような気がして・・・
歳でしょうか・・・
良いお話を聞かせていただきました。
ユーモアも一つの才能でしょうね。
生真面目な私は人様のユーモアはわかる
気がするのですが、自分ではなかなかいえません。
死の淵にある人がこんなにユーモアを
いえるなんて素晴らしいですね。
周りの方の心がほぐされ ご家族の方も
暖かい気持ちでお見送りすることが出来るで
しょうね。
投稿: hiro | 2008年11月22日 (土) 08時11分