日本語いろいろ・・

今朝はどっよ～んとこんな空でした。雨も少し・・

オットットさんの仕事のない日なのでまだよかったです。

2人とも特に用事がないので、家でゆっくり過ごしましょうということになりました。

午後は先日から借りている本を読んでしまわなくちゃと読み始めると、オットットさんもその中の1冊を読み始めました。

こんな時間もいいなぁと思ったのも束の間、オットットさんは見たもの全部声に出して説明してくれるので、ワタシは同時に2冊読んでるようでなかなか進みません。

そのうちトロトロと眠くなったり、意識が戻ったり・・と結局読んでしまうことは出来ませんでした。　あ～ぁ＊＊＊

オットットさんが大騒ぎしていたのは次のようなことです。

日本の秋のいろんなことが書いてあるんですが、こんな漢字絶対読めない！といってます。

ほんの1例ですが・・・←これは「ひよどり」・・・だそうです。

初めてみました。

これはこおろぎ→

ぜったい書くことないですね。（笑）

吾亦紅と言う花がありますが、これも目立たない花ですよね。

それについても「吾も亦（また）あかいんですよ」と名乗りをあげてるようなユーモアを感じる・・と記されています。

「風の盆」とは・・とか、白露とは・・とかいろんな知らない日本語についてきれいな写真などもつけてちゃんと説明されています。興味深い本です。

日本を楽しむ暮らしの歳時記（平凡社）

「今朝の秋」「夜半の秋」「秋寂び」「虫時雨」実りの秋は1年で一番豊かで美味しい季節。あいさつや手紙に使いたい心にしみる美しい秋のことばと、なつかしい日本のふるさとの風景を見せる一冊の玉手箱。

ほんとにきれいな言葉があふれています。

「竹の春」という言葉ご存知でしたか？ワタシは知りませんでした。

春の竹は地下茎からたけのこが出てこれに養分がとられ、親竹は衰え黄ばむので、「竹の秋」（春の季語）といわれ、秋には若竹も生長するので親竹は青々と枝葉を茂らす。これが「竹の春」。陰暦8月の異名ともなってるとのことです。（抜粋）　　春の竹が「竹の秋」で秋の竹が「竹の春」・・おもしろいですね（笑）

知らないこと、知らない日本語たくさんありますね。

少し知識欲が満たされいい気持ちですが、いつまで覚えてることやら・・・

そうこうしているうちオットットさんにメールが。お友達から写真が送られてきました。

以前何かで見たことがありますが、沖縄で見られる『神の手』といわれている雲だそうです。

なんか怖い気がしますね。

でも願いがひとつ叶う・・ということですので、お願いしました。ぜひ、聞いてください。お願いします！

今日の英語

Would you do me a favor?  （お願いを聞いてくださいますか？）